2017年1月13日金曜日

独り言

1月11日(水)、12日(木)は、スキー練習にて、奥利根。
初日のみ、K田の姐さんも。
スキーの勘戻しは、クライミングよりも早いと聞きます。

感覚的には、クライミングは1ヶ月以上空けると、最低でも数日の勘戻しを要します。(週2日以上登っている人くらいを目安。)
個人的には、アップルートですら登りづらくて気持ち悪いのが2日間くらい。
本気トライになると、体幹が使えなくって腕ばっかり疲れちゃうのが、4日間くらい。

ところが、スキーは半日~2日間もあれば、半年間のブランクを戻せるって言う人が(僕の周りには)多いんですよね。

なぜなんでしょうか?
色々と考えるのが好きなので、自分の身体で実験中です。
仮説①パワー
クライミングは上半身の筋力を使うけれど、スキーは下半身。
上半身の筋力の方が、普段の生活だけだと落ちやすい?
あるいは、そもそも私くらいのスキー初級者だと、始める前と現在でフィジカル的には変わっていない?
ほとんど、テクニックのみが変化。

仮説②本気トライの有無
スキーの方が、勘が戻ったと感じるハードルが低いかもしれません。
クライミングで言えば、アップルートが心地よく感じたぐらいで、完了なのかな。

仮説③リハビリに適した練習
リフトに乗って、アップレベルの斜面を何往復もする、という練習。
しかも、そこで「なんかなー。微妙に変なんだよなー。」と首をかしげながら滑ること自体が、リハビリには最適な気がします。
クライミングで、調子が悪いのに無理に本気トライして、さらに変になることってたまにありますからね。

仮説④テクニック自体の忘れにくさ
感覚的なんですが、スキーの方が忘れにくいような、あるいは思い出しやすいような?
あくまで、自分の感覚的なものです。

どれも、一理はありそうだけど、なんとなく決定打に欠けるような印象(笑)。
まぁ、分かったからと言って、特別に上達に寄与しないような話ですが。
こういうことを考えながら、コツを思い出していく過程を味わうのが、私の楽しみ方だなと最近思っています。