2016年6月6日月曜日

腰引けについて考える

6月5日(日)は、ムーヴLv.0の6時間コース。
全員新規で、男性TUさん、女性OHさん、男性OMさんの3人組と、男性KBさん。
<本日の写真①>
上の写真は、もうちょっと腰を入れたら楽そうに見えます。

腰を壁に近づける、なんて言いますね。
ただ、もしかしたら彼女はスタンスをオブザベするために、わざと腰を壁から離しているのかもしれません。

もし、そういう意図なら、それはそれで正解でしょう。

<過去の写真①、ジム>
次の写真は、腰が入って楽そうです。
スタンスが大きいので、それを活かしてほとんどの体重を腰に乗せているイメージ。

いつかブログのネタにしたいと思っていた、腰引け写真館。
この機会に行ってみましょう。

<本日の写真②>
また、この写真は腰を離していますが、これはこれで良さそう。
足の踏み替えをしているので、スタンスがよく見えます。

<過去の写真②、クラック>
これも良さそうです。
足の移動をしている点では、1つ前と同じ。
また、スタンスがスメアっぽいので、腰を入れたら足が滑ってしまいそうです。

<過去の写真③、板クラック>
これも腰が離れていますが、良さそうです。
足を移動させる場面、という風に見えます。

<過去の写真④、スラブ>
これも良さそうです。
足がスメアで、手はまずまず良さそうなので、わざと離して足を壁の内部方向に押しつけているようです。 

<過去の写真⑤、凹角のクライムダウン>
これは、下をオブザベしてますね。
腰を離すのも止む無しでしょうか。

<過去の写真⑥、クラック>
これは、腰を壁から離したまま、一手出すというパターン。
保持している側の手に掛かる負担が大きいので、できれば避けたいんですが、足がスメアだから仕方ないのでしょうか?

ちなみに、このルートは5.8だから、もうちょっと楽なムーヴもありそうです。

<過去の写真⑦、ジム>
これは、腰が入ってますね。
ちょっと小さい足ですが、スメアじゃないので自信持って体重乗せてます。

<過去の写真⑧、アイス>
いよいよ、腰が入りました!

<過去の写真⑨、クラック>
腰を入れて、長時間作業に向いた態勢作り。
オンサイトでは、特に大事。
慣れてくると、このくらい細かい足でも出来ます。


さてさて、腰を入れたり離したり。
骨盤を立てたり、懐を開いたり、なんてイメージすることもありますね。
何かヒントになれば幸いです。