2016年5月10日火曜日

はじめての鳳来

GWツアー、終盤。
5月6日(金)の雨を移動日にして、5月7日(土)、8日(日)は、鳳来。
<朝まで雨>

被りのスポートルートは、頻度が少ないので、かなりドキドキです。
土曜の朝まで雨だというし、岩が濡れていないかも心配です。

しかも、鳳来は初めてで、事前にアクセス問題の経緯について読んだりしていたら、緊張感がさらに高まります。

様々なアウェー感があって、行く前からビビりまくり。
お腹の調子、悪めです。

鳳来の岩場を愛するクライマーの会
http://www.asahi-net.or.jp/~ix3h-nmr/
<カメラのレンズも湿ってしまう>

初日は、鬼石。
イメージは、中上級エリア。二子みたい?

その場の皆さん、とても気さくな方々。
岩場は威圧的でしたが、和気あいあい。
ビビりながらも、どうにかパフォーマンスは出せたと思います。
<久々の被り>

で、夜に食堂に寄ってみると、そこの方々もクライマーの存在は知っていて、興味津々。

「良い関係が、築けているのかな」と、ちょっと心が軽くなります。
2日目は、パラダイス(イメージは、初中級エリア。甲府幕みたい?)。

ここはボルト間隔も近く、ルートも10~15m前後の取りつきやすいものが多い。
(あまり短いと、それはそれでフォールが怖い。)

大胆なムーヴをしても、フォール距離が短め(ジムよりは長いですが)。
ミニマムボルトは大事だけど、こういうジムっぽい岩場も楽しいよなー、と思ってしまう私。
<2日目>

20本近くのルートが、足場の良いエリアに横ならびで、地元クライマーで大盛況です。
そこに、東京から転勤していった知り合いに会ったりして、ますますジムっぽい。

心も軽く、ダイナミックムーヴもちょっとスムーズに繰り出せる(ような気がします)。
さながらホームジム。(傾斜、長さともに、ランナウトに似ているのもある。)

ドキドキクライミングもなるべく受け入れようと思っていますが、結局ジムっぽいのが一番登れますかねー。
S本先生には、「こういうのが、一番得意系だよね。」と言われましたし。

得意な割には大したことない、という気もします。
イントラにしては・・・。
<地元クライマーを中心に、大盛況>

具体的に登ったルート
初日:鬼石
・あんこ(5.10c) フラッシュ
・鬼石入門(5.11a) フラッシュ
・留年(5.11d) O.S.
・卒業(5.12b) R.P.3トライ(他パーティの方にヌンチャクをお借りして、どうにか登れました。怖いセクションと、スポート的なセクションのミックスに感じます。)

2日目:パラダイス
・ジャストミート(5.10b) フラッシュ
・彼方へ(5.12a) R.P.2トライ(ジムっぽいムーヴ連発で突破。ホールドが見えなさすぎて、オンサイトは私には手強すぎました。)
・狼煙(5.11b/c?) O.S.

この日は、早上がりして帰路につきました。