2015年3月19日木曜日

反復練習の持ち駒

3月18日(水)は、スキー練習にて奥利根。
確定申告に追われ、3月になって初めて自分の練習日。

嫌いな作業だと、現実逃避やら、ボーっとしている時間の方が長いというのも否めませんが。
さて・・・

反復練習を、強くオススメする私。

ジム講習では、ネコ足(足音を立てないこと)を反復。
ロープワーク講習では、ロープの畳み方を反復。

最近、講習ブームなアイスクライミングでは、アックスの振り方なんかも反復。
ただ、講習で反復するよりも、自分で反復する方が難しいです。

例えば、ロープを10回畳むにしても、慣れることや、小さな発見をすることが目的です。

それなのに、どうしても漫然とルーティンワークをこなしているように感じることもあります。

講師がいれば、
「もっと、こうすると良いですよ。」
「自分では気づいてないかもしれませんけど、ちょっと上手くなってますから安心してください。」

といったコメントがあります。
なんで、1人で反復練習するときは、複数メニューを用意しておくことにしています。

初心者コースを20回滑るにしても、

①脱力を意識してみよう
②一番重要なタイミングで、板の真上に立とうとしてみよう
③内足を意識してみよう
④視線を意識してみよう
⑤骨盤を意識してみよう
⑥小回りをやってみよう

それぞれ、数回ずつやってみて、効果がありそうだったら集中練習。

で、残念ながら、今日はどれもイマイチ効果が実感できない悲しい日。

で、次なるメニューとして・・・

①初心者コース脇の緩斜面コブで、ボーゲン練習
(普通にコブは滑れないので、とりあえずボーゲンで洗練させる方向で)

②ジャンプ台で、小ジャンプして、着地の態勢練習
(スノーボーダーや、モーグル系の人が派手に飛んで回転したりするのを横目に、私は5cmとか10cmの高さで飛んで、きっちり着地する練習。とはいえ、5cmしか浮いてなくても、50cmとか前方に着地するので結構ビビる。)


こっちの方で、
「あー、ちょっと慣れてきたなぁ。良かったぁ。」

効果が低い反復練習は、モチベーションも続きませんしね。
また、別の機会にやるとしましょう。