2015年2月22日日曜日

大陸からの登攀者

2月20日(金)は、岩場リード講習にて、湯河原。
男性SGさん、男性SZさん。
SZさんは、1年ぶり2度目の受講です。

私もジムのリード講習から受けてもらいたいし、本人もそうしたいのですが、岩場リード講習へと。

というのも、本人がすでに独学で始めちゃっている上に、中国在住で1年に1週間ぐらいしか日本に帰らない年もあるということで。
まぁ、そういうことなら、基本は中国での仲間内でのクライミングとなるでしょう。

そして、1年に1回~数回の講習受講で、基礎の補填をするしかないかなぁと。
彼の場合は、かなり極端な例ですが、よくあるパターンです。

本当は、基礎の基礎から受講して欲しいんだけど、諸事情によりピンポイント受講になる方。
メリットは、本人が習いたい内容を選べること。

デメリットは、私が教えたい内容を組んでいるカリキュラムにならないこと。
かくいう私も、誰かにクライミングを体系だって習ったわけではありません。

色々な人に、色々なことを部分的に学んできて、それがミックスされて今に至ります。

で、他のクライマーを見ていても、山屋さん系は大体そんな感じです。
でも、この方法って、結構怖いんですよ。

①抜けが多いので、知らないリスクが多い
②経験と学習のバランスを保ちにくいため、どちらかが先行し過ぎて、根拠のない自信家になりやすい

だから、基礎の基礎から講習したいとは常々思います。

でも、
「部分的に習いたい方が、普通だよね。」

というクライミング業界の常識も、重々承知です。

私の場合、一生の悩みかもしれませんね。
具体的な講習内容
・ムーヴ練習
(安定するまで動かないこと、ネコ足、指の脱力を、より理解を深めるために)

・ヌンチャクの向き
・ボルトの種類
・リードで落ちる練習
・実践リードトライ
2人とも、桃源郷の5.7くらいのスラブを、2本ずつ1撃。

さて、次回は終了点関係と、いよいよ本気トライです。
といっても、SZさんは、来年になるかもしれませんが!