2015年1月16日金曜日

ビレイ能力は、クライミング能力に比例する?

1月15日(木)は、リード講習3回目。
男性SKさん、男性EDさん、男性NZさん、男性ITさん。
一般的には、クライミング能力が高い方が、ビレイは上手いはずです。
5.10、5.11、5.12、・・・とビレイ能力も上がって行くはず。

①グレードが上がるほど、フォール回数が増える


・墜落距離の予想が正確になってきて、立ち位置、弛ませ具合の調整レベルが上がる

・繰り返しフォールを止めているので、フォールされても精神的に余裕がある

②クライマーの次のムーヴを予想しながらビレイしているので、全ての動作が楽になる
という話の流れなので、例外もあります。

「あの人のビレイは、ちょっとなぁ。」
みたいな話。

5.12の人でも、先々の読みをしようという意識が薄ければ、5.10程度のビレイしかしないことはあり得ます。

張り過ぎ、緩過ぎってのも、一例です。
これを続けると、ビレイヤー自身にとっても、クライマーの動作予測をしようという意識が薄くなると思います。

講習生の方々には、今のクライミング能力相当のビレイ技術を身につけて欲しいですねー。


具体的な講習内容
・ビレイの弛ませ具合
・繰り出し練習
・しゃがみビレイ、1歩離れたビレイ
・ビレイの立ち位置
・落ちる練習&止める練習
・実践本気トライ(SKさん、EDさん)

SKさんは、これにてジムリード講習は卒業です。
NZさん、ITさんは、もうちょっとですけど、次回予約のムーヴLv.1の中で補うことにしましょう。
EDさんは、もう1回お願いいたします!