2014年8月1日金曜日

自分では気づかないから、講習を受けるんだけれども

7月31日(木)の夜は、リード講習3回目。
男性NHさん、男性MRGさん、女性KRさんの3名。
今回の3人とも、普段からジムでリードをやっているそうです。

ただ、実際にやってもらうと、ビレイ位置やクリップのタイミングなどに、問題ありあり。

「そこで落ちたら、ビレイヤーのロープに足が絡んじゃいますねー。」
「(3本目、4本目くらいで)そんなにクリップ後回しにしていたら、グランドしちゃいますねー。」

などなど。

要するに、落ちた場合の想像が、イマイチ合っていないから危険なビレイになったりしがち。
これって、本人だけでは気づきにくい。
だから、講習が有効だと思うんです。

でも、本人も気づかないから、自分にとって講習が必要かどうかは判断しにくい(涙)。

終わって初めて、
「本当に、やって良かった。」
「得るものは、ボチボチくらいかな。」

のどちらかが分かります。

そのとき、受ける人、受けない人の差・・・
性格の差なんですかねー。


具体的な講習内容
・落ちる練習、止める練習
・繰り出しの方法(しゃがみビレイ、立って近づくビレイ、立ちっぱなしのビレイ)
・ビレイヤーの立ち位置
・トラバース落ち

今回で、全員ジムリード講習は卒業です。
おおよその判断基準は、理解できたように思いますので。

ただ、ロングフォールや実践本気トライをやる時間が取れなかったので、もう1回補習が出来るとベストですね。
ムーヴLv.1や、岩場リード講習の中で、補足的に説明しながらでも行けるレベルにはなったように思います。