2014年5月21日水曜日

NAGATO CLIBMING SCHOOL が開業

5月19日(月)は、自分のクライミングで、ミズガキの末端壁。
えのきどさん、お連れの女性S村さん。
尊敬する先輩クライマーの、長門敬明さんがクライミングスクールを開業しました。

http://nagatoclimbingschool.web.fc2.com/index.html

とても、とてもオススメです。
オススメ理由①
「登れる」

全てのクライミングジャンル、登山において、私なんかより遥かに高いレベルと経験量。

「登れる」
ということは、初心者を教えるんでも、大事だと思っています。

まず、真面目に取り組んで来たものですから、本気で伝えようとしてくれるはずです。
さらに、私の経験でも、ちょっと上達を感じるごとに、それが教え方にも反映されるのを感じます。
オススメ理由②
「人柄」

過去に、2回の長期にお付き合いいただきました。
1ヶ月のヨセミテツアー、3月に2週間弱の黒部横断。

(ヨセミテは、ビッグウォールは中止。黒部横断は、剱岳には行けずに立山越え。)

どちらも、私の不手際や実力不足で、長門さんが思い描くような成果は挙げられませんでした。

それ自体、実力差があれば珍しくもないのですが・・・。
そんなときでも、パートナーに対するプレッシャーの掛けなさ、優しい気遣い。

20代で、一気に成長するクライマーは、血気盛んなぐらいが多いんです。

そんな中で、アスリートのようなモチベーションと、女性的な優しさ。

「こんな人、居るんだ!」
と、私は思っています。
オススメ理由③
「丁寧さ」

私が
「上手い人も、これには時間掛けて丁寧にやってましたよ。」

と話すとき、7割方は頭に思い描いているのは、長門さんです。

ギアのラッキング、カムセット、冬山の生活技術、全てが丁寧!

長門さんと登っていると、自分が初心者のような気がしてきます。

だから、今でも一緒に登るときは、ついつい長門さんの一挙手一投足を、凝視してしまいます。
それだけでも、私には勉強になります。
<本日とは関係ないけど、長門さんが末端壁で登る様子>

私みたいな教え好きが講じて、というのも1つです。

が、本物に教わる、というのも良いと思います。
長門さんは、説明も丁寧で、物腰も柔らかいので、質問もしやすいです。

例によって、開業したては、予約が取りやすいので、興味ある方は連絡してみてください。



本日、登ったルート
・調和の幻想1P目(5.9) 再登。その後、トップロープでも1回。

・アストロドーム(5.11a) 再登。マジで落ちそうだったけれど、意地で。

・ペガサス1P目(5.10d)、2P目(5.11a)を繋げて(60mの超ロングルートになる)
2時間掛けて完登。
2P目のフラッシュ成功でもある。
ちなみに、1P目はウォームアップなどを含めると、過去に10回くらい登っていると思う。

さらに、懸垂回収も3ピッチに及び、30分ぐらい掛かった。
あまりにヘロヘロになって、下山も足がガクガクに。