2014年1月8日水曜日

反復練習したくなる気持ち

1月6日(月)、7日(火)は、またもやスキー練習。
本日は、独り。
私は、新しい技術を知ると、すぐにでも反復練習したくなります。

が、反復は、大抵の場合はツラくなります。

今回も、スクール(昨年から、通算3回目)を受けてから2日間で65回以上、初心者コースで練習したのは、喜怒哀楽がありました(笑)。

それを、どうやって乗り越えているのか、独りスキーのリフトで毎回思うことなので、参考になれば幸いです。
①新発見or講習の直後

そのテクニックが、出来る確率の方が少ない。

「なぜ、出来ないのか?」
「この技術が出来ると、どんな良いことがあるのか?」

といったことを、自問自答しながら反復練習。

新発見or講習で、ボンヤリ理解していることなので、
「回数こなす中で、分かってくるハズ!」

と信じることが大切。
②回数・時間のノルマを決める

進歩がない時間、というは絶対ある。
そこで諦めないのは、根性が半分(笑)。

しかし、自分を飽きさせない技も重要。

その1つが、回数を決めること。

例)ネコ足
・5.8を10回
・5.9を10回
・足限定の普通のルートを、5回登って、多少の成果があるかチェック。
その後の練習は、その出来次第で決定。

→個人的には、
「チョットしか成果はないけれど、練習する価値はありそうだな。」
と感じることが多い。


③体に染み込んでいく過程を、1ステップ毎に楽しむ

その技術が、出来る確率が上がってくるに従って、
最初の疑問が徐々に解決する。

「あー、こういうコツだったのか。」
「こういうときに有効なのかもね。」

それから段々と、全神経をそこに集中せずとも、そのテクニックを出せるようになる。

例)ネコ足
最初は足に全神経集中なのが、段々と置く瞬間にチラ見だけでO.K.になってくる。

さらにダメ押しを続けると、テクニックは自分で驚くほど滑らかになっていく。
この頃に、コツ、価値が、一歩深く理解できてくる。

そして、その頃には5.10a以上でも、ある程度はそのテクニックが応用できるようになっている。



「反復練習は、単なる根性ではない。」
ってのが、ポイントだと思います。

このプロセスを、何度も成功体験していると、

あなたも
「反復練習して、身に付けたいーーー!!!」

という気持ちになれるかも。