2013年10月9日水曜日

いま、使っている力を意識してみる

10月8日(火)の昼は、ムーヴLv.0。
新規の女性ISさん、新規の女性FSさんの2名。
ホールディングでは、カチ持ちよりもオープンハンドを主体にした方が良いです。

カチ持ち(別名:クローズドハンド、クリンプ)

特徴:
①力を入れやすい
(全ての指の力を使いやすい。いわゆる保持力は、カチ持ちの強さを言うことが多い。)

オープンハンド(別名:タンデュ。深いポケットのときの持ち方)

特徴:
①脱力しやすい
②指を故障する人が少ない
で、
「オープン主体で、いざというときにカチ持ち発動!」

ってのが、省エネクライミングの基本。

カチ持ちとオープンの差は、入門書の写真を見れば分かるでしょう。
でも、気付くとうっかりカチ持ちしちゃう人。

そういう人は、それぞれで使っている力を意識するのがオススメ。

カチ持ちでは、前腕の手の甲側が硬くなる感覚があります。
オープンでは、前腕の手の平側がストレッチされるような感覚があります。

筋肉とか腱の構造は、私も勉強不足です。
でも、指先を見て確認するより、意識しやすいみたいですよ。


具体的な講習内容
・ダブルチェック
・カラビナの持ち方
・トップロープのビレイ(癖を治す)
・ネコ足
・指の脱力(オープンハンド)
・姿勢(骨盤の入れ具合)