天気予報が微妙な場合の講習

９月８日（日）は、岩場リード講習にて奥多摩の天王岩。

東京の女性HMさん、男性HMさんのペアに加えて、４日連続受講となった男性YZさん。

本日は、もともとは小川山での講習予定。
ですが、あまりにも予報が悪いので、

「天王岩に変更。天王岩も、希望者のみ決行。」
としました。

＜アプローチ（5.8）で、リード練習＞

予報があまりに悪い場合は、こちらで中止判断を下します。
（講習できる可能性が、１割～２割とか）

予報が微妙な場合（３割～７割くらいは、問題なさそう。午後から降りそう。）、
岩場は湿っているが講習自体はできる場合（曇りときどき小雨、など）、
という場合は、

「希望者のみで決行します。不参加でも、前夜までに決めていただければ、キャンセル料は不要です。」

という趣旨のメールを送っています。

 で、本日は曇りときどき小雨・・・。

ですが、なかなか当塾の予約を取るのが難しい、と嘆く方も居たので決行。

結果は、完全に貸し切りだったこともあり、意外とバッチリできました。
ハングした5.8と5.9が、意外なほど乾いており、苦行ではないリード講習が出来ました。

＜クラックジョイ（5.9）。今日は、調子がダメで、リードは出来なかったHMさん。＞

でも、やっぱり苦行になる日もありますから、微妙な日は希望者のみが良いですね。


具体的な講習内容
・ボルトの種類
・終了点の仕組み
・ヌンチャクの向き（ウィップフラッシュ現象）
・次のボルトが遠い場合についての戦術
・実践本気トライ
YZさんは、クラックジョイ（5.9）をフラッシュ！
女性HMさんも、同ルートをR.P.！

２人とも、メリハリのある良いクライミングでしたよ。

その他、トライをする際の意識についてアレコレ。