2013年8月26日月曜日

笹穴沢で下山遅れ

8月21日(水)は、自分の山で上越。
赤谷川の笹穴沢へ。 

パートナーは、立川山岳会のK田さん。

<遡行図で、巻くことになっている小さなゴルジュ>
今回は、見事なまでに登山失敗。

下山は、夜中の午前3時半。

計画書を預かってくださった所属山岳会、同人の方々には、大変な迷惑を掛けました。
また、翌日の「岩場リード講習」を受けてくださった方々にも、私自身が大幅に遅刻するという迷惑を掛けてしまいました。

それ以外にも、小さな迷惑はアチコチへ。
笹穴沢は、遡行図によれば・・・

「1泊2日。頑張れば、日帰り可能。」

地図やら、ルートを見ても、
「まぁ、日帰りコースでしょ。(下山合わせて、12時間行動くらいだろうけど)」

という予想。
が、早朝3時に起きると、本降りの雨。
中止も考慮しつつ、5時出発を6時出発に遅らせて入山。

「下山は、ヘッデンかぁ。前半で、雨が降って来るなら、敗退しないと危ないな。」

くらいの大雑把なプランニング。

<意外と、天気は良い>
結果的には、曇り時々小雨。

ときどき、晴れ間も見えるので、
「登っちゃいますか!」

という判断。

が、時間読みが甘かったこともあり、全ての滝やゴルジュを直登するよう頑張って行く。

(もちろん、遡行図で「巻く」と書かれている滝は、オンサイト気分で最高に面白いのだが。)

<割と易しめの滝>
で、午後2時過ぎ。
自分たちとしては、核心部は終えたと思っていた頃。

「いい加減、急がないとね。」

という雰囲気の中、40m大ナメ滝。

<遡行図よりも美しいラインで登れた滝>
でも、どう見ても60m以上ある。

「簡単だが、失敗は許されない」
って情報があるけど、結構難しそう・・・。

「ヤバイ予感するなぁ・・・。支流に入っちゃったかなぁ。」
って思いながらも、リード開始。

<遡行図で、簡単って書かれているけど、結構悪かった滝>
で、これがまた私の超苦手系。

ヌメったスラブ、細い草付き、プロテクションは気休めのみの実質50mランナウト。
(危ないⅣ級って感じ)

他の記録を読んでも、ノーロープで通過している人も多いなか、私は最初の1Pに2時間掛かりました。

<大ナメ滝の1P目。ヘッピリ腰・・・>
これで、一気にドハマリ。

薄暗くなる中、合計7P掛けて大ナメ滝を突破。

「きっと、支流に入ったに違いない。」
という気持ちもあって、19時から支尾根を目指す。

暗いので、ヤブの急斜面でもロープを出して。
7Pほどロープを伸ばして、22時。
ようやくヤブ尾根の緩傾斜帯へ。

「ビバークしても良いんだけど、やっぱり出来れば降りて、迷惑を最小限にしたいし。」
という欲も出ており、根性出してヤブこぎ。

午前1時半に、平標山の直下。
登山道に到着。

午前2時に、ようやく携帯が通じて無事であることを在京にメール。
午前3時半に、エスケープルートを使って、車道に降りました。


反省
①日帰りで行く沢としては、十分に本気レベルのルートだった。

少し余裕があるような気がしていて、装備、時間読み、地図読み、などに甘さがあった。


②草付きが苦手であることから、すっかり意識から薄れていた。

K田さんリード交替してもらえば、暗くなるまでに標高がだいぶ稼げた。


③翌朝早くから講習がある休業日は、余裕のある山行orフリーマルチ、くらいが時間が読めて適度。


ダメダメでしたね。
ただ、はからずも本気行動となり、登山に関しては色々と勉強になりました。