2012年12月13日木曜日

クライミングは、ちょっと分かってきてからが面白い

12月12日(水)は、ランナウトで講習2コマ。

昼は、高崎からの女性HMさんのリード講習3回目。
夜は、先日に読図講習を受けた女性UYさんのムーヴ講習レベル0。
クライミングは、最初からハマる人も居ますが、ちょっと経ってからハマる人が多いようです。

つまり、分かってくると面白くなってくる、という話。
例えば、リードもビレイも、仕組みが分かって、出来るようになると面白くなります。
岩場でも、マルチピッチでも、ロープワークが分かるほどに、面白く!

HMさんも、ジムでのリード講習を終え、段々とクライマーになって来ました。

木曜は、早速マルチピッチ体験です!
楽しみですね。
スポーツクライミングも、最初は
「腕が・・・、指が・・・、持久力が・・・」
くらいの筋力的なポイントばかりに目が行きます。

が、トライを繰り返すごとに
「もしかして、こうすると楽なんじゃない?」
「この法則って、このルート以外でも一般原則なんじゃないかな」

という具合に、ムーヴのコツが分かって来ます。
それが蓄積されてきて、ムーヴのパズルを解くヒントがあると、いよいよ楽しくなってきます。

そして、
「上手くなるかも!」
「強くなるかも!」
と、感じ始めてから、ドップリ浸かるようです。

UYさんも、ジムに通う気が芽生えたようで、何よりでした。
具体的な講習内容
昼:
・落ちる練習
・止める練習
・ビレイの繰り出し練習
・ビレイヤーの立ち位置
・実践本気トライ(垂壁の5.10aは、2回フォールでした)

夜:
・ネコ足
・肩の脱力
(肩にぶら下がって、手長猿のように登る方法も含めて)