2010年12月21日火曜日

レッドポイント戦略

12月21日(火)は、またもや城ヶ崎で遊びクライミング。

今回も、レッドポイント目指して1つのルートを練習練習。

さて、R.P.(レッドポイント)は、いくら無制限リハーサルありと言っても、練習過程には一応のセオリーはあります。

まず、全ムーヴの解決。
次に、楽なムーヴを研究したり、手順を覚えたり、小休憩場所を研究したり。
さらに、少しでも力を抜けるように、体のちょっとした動きを工夫。
最後に、トライ。

普通、累計7日間くらいトライしてダメなら、別のルートに目標を変えます。
理由は、あまりに繰り返してトライすると、進歩する要素が減ってきて、トレーニング効率が悪いからです。

ただし、日数オーバーの例外はあります。

例えば・・・
「やればやるほどミスが発見できて、進歩がある!」
「自信を付けるために最高グレードなどにチャレンジで、ちょっと延長戦!」
「そのルートをトライすること自体が、生き甲斐!?」
なんて場合です。

さあて、何日トライするか、封印になってしまうのか?

まだ、ムーヴも全解決出来ていないので不安です。
が、今日は少し希望の光が見えました。

具体的なルート
・海賊フック(5.10b)
ウォームアップ

・風に吹かれて(5.11a)
ウォームアップの筈が、1テン

・サザンクロス(5.12b)1便目
1本目直後のムーヴ探り、進歩なし

・2便目
1本目直後のムーヴ探り、懸案の1手を何回か止める

・3便目
1本目直後のムーヴ探り、もはやヨレヨレ。
最後に、前回の最高到達点まで練習に登ろうと思ったが、ヨレて不可能。
クライムダウン回収。

今回、1本目直後を8手のボルダーとして分解してみました。
最初の4手、懸案の1手、最後の3手、という3分割では出来ています。
少しは可能性が見えて、良かったです。